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4日夜、日本共産党の小池晃書記局長を迎えて埼玉県川越市で開かれた街頭演説。肌寒い風が吹いていたJR川越駅東ロクレアモール前は聴衆で埋め尽くされ、熱気に包まれました。

「安倍政権は今すぐ退陣」「9条改憲許さない」などのプラカードを掲げた市民らは、梅村さえこ衆院北関東比例候補や、あさか英義(4区)、長沼ちね(7区)、つじモトミ(8区)、神田三春(9区)、柿沼はるき(10区)の各小選挙区候補の訴えに声援と拍手で応えました。

梅村氏は「一番憲法を守り、国民の声を聞いて暮らしを守らなければいけない首相が、憲法を壊し続け国民の声を踏みにじって、お友達のための政治をしてきた。こんな逆立ちした安倍政権を倒すチャンスです。何としても再び国会に駆け上がり、みなさんの暮らしと平和を守ります」と力を込めて訴えました。

応援のマイクを握った「オール7区川越・富士見・ふじみ野連絡会」の小倉洋一共同代表は「市民と野党の共闘の発展のために、一貫して力を尽くし、共闘の旗を高く掲げる共産党の総選挙での躍進を期待します」と表明。新社会党川越支部の早川俊一支部長は「長沼さん(7区候補)は長年、地域で市民や弱者に寄り添う活動を積み上げてきた。新社会党として、野党共闘の勝利にむけて奮闘したい」と訴えました。

以前は保守的な考え方だったという男性(24)=和光市=は「共産党には好感が持てなかったが、あまりにひどい安倍政権を倒してほしいから野党共闘にはとても期待しているし、共産党は市民の味方だと思うようになった。共産党が勝ったらまともな政治になると期待しています」と話しました。

4区内に住んでいるという女性(72)は「母の時代は、気づいたら戦争になっていたと聞いた。小池さんたちの力強い訴えを聞いて、子や孫の時代にそうならないように、今やれることを頑張らなくちゃと思いました」と語りました。

(「しんぶん赤旗」10月6日付より)


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