日本共産党の活動

埼玉・北部地区

埼玉県北部地区委員会は、地区役員31人の「共同の訴え」(9日付「党活動」のページ参照)を力に今月、「赤旗」日刊紙読者20人と日曜版読者135人を増やし、成果支部は35%となりました。3月としては12年ぶりに前進した昨年3月を上回るテンポで読者拡大が広がっています。

「訴え」は支部長と支部指導部に郵送で届けられました。「いままでと違う、地区の熱い思いを感じる」「感激したので、支部会議で熱く語った」など新鮮に受け止められています。

皆野町の党組織は「激動の情勢のなかで、″隠れ共産党″の人を探そう」と、地域を決めて「赤旗」の見本紙を無料配布して訪問・対話にとりくみました。すると、「最近の共産党は頑張っている。勉強させてもらいます」「昔、読んでいた記憶があるよ」「せっかく来てくれたから、お付き合いします」と、3人の日曜版読者が生まれました。

地区は、「打って出れば、つながりのない人たちの間でも党への生の期待の声を聞ける情勢であり、これを地区常任委員会と支部が共有すれば、比例の得票目標に挑戦する確信が広げられる」と、この教訓を地区全体のものにしようとしています。

寄居町の党組織は3連休のいっせい行動で日刊紙読者3人と日曜版読者10人を増やしました。20日夜の会議には柴岡祐真地区委員長も参加し、「今月中にもう一回、いっせい行動を組んでほしい」と提起。「町委員会としてはできないが、支部ごとにやろう」とその場から二つの支部が行動を具体化しています。

柴岡委員長は、「『絶対に前進する』という構えでいけば、方策や作戦がいろいろ生まれてくるし、支部と党員はそれに応えてくれる」と言います。常任委員会では、「森友学園問題が大きな関心を集めているもとで、これをどう拡大に結び付けるか」と議論。元教職員の党員の力を生かし、教職員OBの人たちと森友学園問題で対話する作戦にとりくんでいます。

購読中止予定の名簿を用意して適切な人が働きかけて購読をお願いすること、日刊紙読者に日曜版の併読をよびかけることも重視しています。

「テンポは上がっていますが、前進にはもう一回りの頑張りが必要。根幹である党員拡大でもなんとしても前進したい」と柴岡委員長。地区は25日から4月1日までを「総選挙勝利のための党勢拡大集中期間」として、議員、候補者、全支部に行動を提起します。

(「しんぶん赤旗」3月22日付より)


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