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日本共産党の塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員は18日、埼玉県川口市のJR川口駅東口前で街頭宣伝をしました。

塩川氏は安倍首相の9条改憲の動きに触れ、「殺し殺される自衛隊を作る9条改憲を断念させる選挙に」と訴え。安倍政権の経済政策・アベノミクスは「格差と貧困しかもたらさなかった」として、「大企業減税中止、福祉の充実など税金の使い方を改めさせよう」と呼びかけました。

梅村氏は「とんでもない党利党略だ。通常国会では加計・森友疑惑にフタをし、共謀罪を強行採決。野党が求めた臨時国会を開くことになったら冒頭に解散と、逃げ続けている」と批判し「国民に目を向けない安倍内閣は野党と市民の共同で終わりにしよう」と強調しました。

演説に足を止めて演説に聴き入る人、携帯で演説を録画する若者もいました。

演説を聞いていた寺島万里子さん(90)=川口市在住=は「演説の内容はその通りだと思った。政治に対する市民の不満はたまっている。政治を変えるチャンスだ」と語りました。

小池一徳、大内くみ子両衆院比例候補や、平川みちや衆院埼玉2区候補も演説しました。

(「しんぶん赤旗」9月19日付より)


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