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“志位委員長と18問18答”動画が好評
18問はこんな中身
1)「抑止力」をどう考える?
2)なぜ「長距離ミサイル」を持つの?
3)なぜ“アメリカいいなり”なの?
4)日中関係を前向きに打開する共産党の提案とは?
5)万が一の時自衛隊「活用」はご都合主義?
6)マイナンバーカード強制どう見る?
7)なぜ物価はあがっても賃金はあがらないの?
8)「異次元」より「普通」の少子化対策を!
9)消費税減税してほしいけど財政は大丈夫?
10)日本のメディアはどうして真実を報道しないの?
11)なぜ日本では再エネ利用がすすまないの?
12)スウェーデン、フィンランドNATO加盟をどう見る?
13)共産党は異論を認めないの?
14)共産党はなぜジェンダー平等を訴えるの?
15)「共産党」の名前を変えたら?
16)政党助成金を受け取ったら?
17)共産党のめざす未来社会は?
18)志位さんの入党のきっかけは?

続きはしんぶん赤旗で

 千葉県船橋市で開かれた対話集会(5月27日)を収録・編集した「志位和夫委員長と語り合う対話集会18問18答」の動画が1万5千回視聴され、好評です。テロップ付きで市民から寄せられた質問に志位委員長が一つひとつ答えています。日本共産党のホームページからユーチューブで視聴できます。質問は、平和、外交、賃上げ、子育て、教育、ジェンダー平等、消費税など多岐にわたり、党への疑問にも答え、日本共産党がまるごとわかります。その魅力は―。

魅力1
外交と安保の疑問に答える
安保・外交をめぐる関心、疑問に、志位委員長がわかりやすく答えています。
たとえば「『抑止力』をどう考える?」との質問に、志位委員長は「抑止とは一体何か」の視点から語り始めます。
世界的に有名なオックスフォード英語辞典と防衛大学校教授の論文が、どちらも「抑止」の本質を“恐怖を与えること”と述べていることを紹介。「日本を守るもの」というような生易しいものではないとズバリ指摘します。「一番悪いのが核抑止。恐怖でなく安心を与える外交こそ必要なのでは」と投げかけます。
「なぜ自民党は“アメリカいいなり”なの?」。現在、日米同盟=日米安保条約を絶対視する自民党も戦後の第1世代は“日米安保条約は永久不変のものじゃない”という考え方だった―志位委員長が歴史をたどります。世界を見渡すと、もう軍事同盟がなくなっています。この道を進んでいきたいと話します。
今年3月30日に日本共産党が出した「日中両国関係の前向きの打開のために」という提言。日中両政府に説明すると「よく読ませていただいて建設的で安定的な日中関係をつくるための外交にとりくんでいきたい」(岸田首相)、「高く評価します」(中国大使)。その内容をくわしく語ります。

魅力2
くらしと子育て 願いにこたえる
くらしや子育ての切実な願いにこたえる道を明快に示しています。
「なぜ物価はあがっても賃金はあがらないの?」―。若い世代の関心に真正面から答える志位委員長の語りが熱い。
賃上げの実現には「労働者のたたかい」と「政治の責任」の二つの力が必要だと明解です。大企業の内部留保に時限的に課税し中小企業を応援しながら、最低賃金を手取り月20万円に引き上げる―。「物価高騰を吹き飛ばす賃上げをしてこそ、くらしを守ることができる」と訴えます。
少子化対策では、高い学費や奨学金問題、小中学校の給食費など、教育にかかるお金の心配をなくすと提案。長時間労働や単身赴任の禁止など、育児や家事が片方の親に偏るワンオペ育児ではなく「家族的な責任が果たせる働き方を」と“共産党節”をたっぷり聞かせます。
財源はどうするのか。志位委員長は、自公政権には、大企業や富裕層からちゃんと税金を取る考えがなく、5年間で43兆円もの予算を軍事費につぎ込もうとしているため、財政問題で袋小路に陥っていると一番の問題点を明かします。解決策を示しているのが心強い。

魅力3
党と志位さん知る絶好のアイテム
日本共産党を語る絶好のアイテムです。
「万が一のときに自衛隊を活用するのはご都合主義?」「共産党は異論を認めない?」――大手メディアなどを通じて流される反共キャンペーンに「そうなのかな」と疑問に持っている人もいるでしょう。志位委員長がそれらに明快に答えています。ジェンダー平等を綱領に書き込んだ党大会(2020年)での民主的運営の努力からうまれた方針発展のエピソードも興味深く見どころです。
そのジェンダー平等も法律や社会制度だけの問題ではなく、一人ひとりの生き方に関わる問題だと、志位委員長自身が「自分の人生を振り返ってみて恥ずかしいことがあります。反省しなきゃならないと思う点もあります」と、党の自己改革とともに率直に語る姿に人間味、親しみを感じた人もいます。
「2021年総選挙以来、なぜ共産党へのバッシングが強まったか」「この国の支配勢力にとって共産党がなぜ邪魔なのか」――からくりがわかりやすく解き明かされます。マルクスへのエンゲルスの弔辞を紹介しながら“堂々と誇りをもってうち破ろう”とよびかけます。
「政党助成金を受け取ったら?」との疑問には、「共産党への個人献金は年間80億円。もし政党助成金を受け取ったら、この80億円に込められた国民との結びつきが絶たれてしまう」と答えます。「納得した」とSNS上でも話題です。
志位委員長自身の入党の初心も語られています。