地域から立ち上がる〝かたまり〟となろう オール埼玉総行動実行委員会事務局長 贄田教秋さんに聞く
「安保関連法」廃止!集団的自衛権を行使容認した「閣議決定」撤回を求めるオール埼玉総行動実行委員会は、安保法制=戦争法廃止に向けて地域の草の根共同組織づくりに取り組んでいます。事務局長の贄田教秋(にえだ・のりあき)さんに聞きました。(埼玉県・川島猛)
オール埼玉総行動は、昨年から今年にかけ、安保法制の廃案・廃止を求める1万人規模の集会を県内4回実施するなど、安保法制に反対する世論を結集し、運動を大きく広げる役割を果たしてきました。しかし、国会では衆参とも改憲勢力が議席の3分の2を占めるという状況にある中、腰を据えて運動を続けていくためには、地域に視点を当て、地域に根ざした運動に取り組むことが重要だと話し合いました。