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埼玉県小鹿野町議選(定数12、2減、立候補15人)は8日、投票日を迎えます。日本共産党は、出揃正夫候補(70)=現=の再選を必ず勝ち取ろうと、全力をあげています。

出浦候補は、事業の広域化による国民健康保険税・水道料金の値上げストップ、廃止計画のある小鹿野浄水場の存続、地元企業への支援強化や若者の雇用確保などを公約し「憲法を暮らしに生かし、住んでいて良かったと思える小鹿野町に」と訴えています。

出浦候補の政策に町民の期待と共感が広がり、「小鹿野浄水場がなくなり、地元の水が飲めなくなるのは嫌」「国保税や水道料金が値上げになったら困る。共産党に頑張ってほしい」などの声が寄せられています。

共産党と後援会は、「出浦候補のI議席は、町民の命と暮らしを守る宝の議席。定数減の大激戦を勝ち抜かせてほしい」と、赤旗読者や支持者に協力を呼びかけています。

(「しんぶん赤旗」10月7日付より)


4日夜、日本共産党の小池晃書記局長を迎えて埼玉県川越市で開かれた街頭演説。肌寒い風が吹いていたJR川越駅東ロクレアモール前は聴衆で埋め尽くされ、熱気に包まれました。

「安倍政権は今すぐ退陣」「9条改憲許さない」などのプラカードを掲げた市民らは、梅村さえこ衆院北関東比例候補や、あさか英義(4区)、長沼ちね(7区)、つじモトミ(8区)、神田三春(9区)、柿沼はるき(10区)の各小選挙区候補の訴えに声援と拍手で応えました。

梅村氏は「一番憲法を守り、国民の声を聞いて暮らしを守らなければいけない首相が、憲法を壊し続け国民の声を踏みにじって、お友達のための政治をしてきた。こんな逆立ちした安倍政権を倒すチャンスです。何としても再び国会に駆け上がり、みなさんの暮らしと平和を守ります」と力を込めて訴えました。

応援のマイクを握った「オール7区川越・富士見・ふじみ野連絡会」の小倉洋一共同代表は「市民と野党の共闘の発展のために、一貫して力を尽くし、共闘の旗を高く掲げる共産党の総選挙での躍進を期待します」と表明。新社会党川越支部の早川俊一支部長は「長沼さん(7区候補)は長年、地域で市民や弱者に寄り添う活動を積み上げてきた。新社会党として、野党共闘の勝利にむけて奮闘したい」と訴えました。

以前は保守的な考え方だったという男性(24)=和光市=は「共産党には好感が持てなかったが、あまりにひどい安倍政権を倒してほしいから野党共闘にはとても期待しているし、共産党は市民の味方だと思うようになった。共産党が勝ったらまともな政治になると期待しています」と話しました。

4区内に住んでいるという女性(72)は「母の時代は、気づいたら戦争になっていたと聞いた。小池さんたちの力強い訴えを聞いて、子や孫の時代にそうならないように、今やれることを頑張らなくちゃと思いました」と語りました。

(「しんぶん赤旗」10月6日付より)


塩川鉄也衆院北関東比例候補=現=は4日、埼玉県内での街頭宣伝、東京電力福島第一原発事故の避難者訪問などを行い、「安倍政権の暴走政治にストップを」と訴えました。

上尾市のJR上尾駅前では、戸口佐一埼玉6区候補とともに、「今度は安倍政権の5年間を問う選挙だ」と訴え、憲法違反の法律を通した責任は大きいと主張しました。通りかかった男性(60)は、「民進党に入れていたけど、今度は共産党に入れる。野党共闘の姿に共感している」と語りました。

加須市では、林ひでひろ埼玉12区候補とともに、福島県双葉町からの避難者を訪問しました。

農家の鵜沼久江さん(64)は、「帰りたいけれど帰れない。お金(東電が買い上げた土地の代金)があっても、こちらで職を見つけるのが困難」だといいます。「お金だけの問題ではない。高齢者がこれまでの生活を奪われて気力をなくして家族に八つ当たりする例も問きます。若者は6年間も職がなく、働く意欲を失っている」と話し、政府の責任の重大さを訴えました。

夫婦でそば屋を営んでいた前田孝子さん(66)は、「事故が収束していないのに、安倍首相はインドで原発を売る話をしている。一体どういうことか」と不満をぶつけます。前田さんは被災者支援を重視して原発再稼働を許さず、原発ゼロをめざす日本共産党に期待を寄せます。

塩川氏は加須市の担当者に対して避難者支援の継続をもとめ、「加害責任のある東電に原発再稼働を認める安倍政権を退陣させたい」とのべました。

(「しんぶん赤旗」10月6日付より)


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