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日本共産党の塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員は18日、埼玉県川口市のJR川口駅東口前で街頭宣伝をしました。

塩川氏は安倍首相の9条改憲の動きに触れ、「殺し殺される自衛隊を作る9条改憲を断念させる選挙に」と訴え。安倍政権の経済政策・アベノミクスは「格差と貧困しかもたらさなかった」として、「大企業減税中止、福祉の充実など税金の使い方を改めさせよう」と呼びかけました。

梅村氏は「とんでもない党利党略だ。通常国会では加計・森友疑惑にフタをし、共謀罪を強行採決。野党が求めた臨時国会を開くことになったら冒頭に解散と、逃げ続けている」と批判し「国民に目を向けない安倍内閣は野党と市民の共同で終わりにしよう」と強調しました。

演説に足を止めて演説に聴き入る人、携帯で演説を録画する若者もいました。

演説を聞いていた寺島万里子さん(90)=川口市在住=は「演説の内容はその通りだと思った。政治に対する市民の不満はたまっている。政治を変えるチャンスだ」と語りました。

小池一徳、大内くみ子両衆院比例候補や、平川みちや衆院埼玉2区候補も演説しました。

(「しんぶん赤旗」9月19日付より)


埼玉県労働組合連合会(埼労連)は16日、さいたま市で第29回定期大会を開きました。

運動方針として、安倍暴走政治を終わらせるために、解散・総選挙に追い込むとともに、▽9条改憲に反対する「3000万人統一署名」を100万人分集める▽安倍政権の「働き方改革」を許さないたたかいを進める▽埼労連結成30周年に最高現勢の回復をめざす—ことを決めました。

伊藤稔議長があいさつし、「オール埼玉総行動」実行委員会の呼びかけで県内15小選挙区単位でつくられた、野党共闘を求める地域連絡会で、埼労連加盟の地域組織が果たしている役割は大きいと強調。「安倍暴走政権とのたたかいのなかで、私たちの運動は大きく発展している。さらに粘り強く、運動を積み上げよう。そのためにも学びながらたたかい、仲間を増やして埼労連をいっそう発展させましょう」と呼びかけました。

日本共産党の塩川鉄也衆院議員が来賓あいさつ。「臨時国会では、労働者の過労死を容認する働き方改革推進法案に反対するたたかいを、みなさんと力をあわせて頑張ります」と述べました。

自由党県連の松崎哲久代表がメッセージを寄せました。

新役員に伊藤稔議長(再)、宍戸出事務局長(再)らを選出しました。

(「しんぶん赤旗」9月19日付より)


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