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「『安保関連法廃止!集団的自衛権行使容認『閣議決定』撤回を求めるオール埼玉総行動実行委員会」(小出重義委員長)は5月11日、県庁で記者会見を開き、6月4日に、「安保関連法廃止、立憲主義回復」をめざす集会を、さいたま市の北浦和公園で開催すると発表しました。

実行委員会が会見

同実行委員会は、2015年、16年に、それぞれ約1万人が参加した集会を計4回開いています。今回は、それを上回る1万5000人以上の参加をめざしています。

前回に引き続き、埼玉弁護士会、埼労連(全労連加盟)、連合埼玉の3団体が後援。また、今回は、県内15の小選挙区を単位に地域から野党共闘を促進する「地域連絡会」が共催団体に加わっています。


埼玉・寄居町 内田登喜治さん

埼玉県寄居(よりい)町の内田登喜治さんは1911年(明治44年)生まれ。106歳になった今も大変元気で、眼鏡もかけずに第27回党大会決定の三文献を読了しました。「野党連合政権を実現して、この目で見届けたい」と意気盛んです。(秋山強志)

大先輩の内田さん(中央)を囲む(左から)柴岡地区委員長、花輪さん、吉田さん=埼玉県寄居町

「希望を持つことが長生きの秘訣(ひけつ)です」と語る内田さんは、戦争から復員後、戦前からの農民運動のなかで1946年4月、党の隊列に加わりました。今年で党歴71年です。

 信 念

三文献を読み終えた内田さんは「信念を曲げずに生きてきてよかった。野党連合政権を呼びかけた今度の党大会は歴史的な大会になりました。決定の文書が届くのを待ち遠しい思いで待っていたんですよ」と語ります。


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