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埼玉・寄居町 内田登喜治さん

埼玉県寄居(よりい)町の内田登喜治さんは1911年(明治44年)生まれ。106歳になった今も大変元気で、眼鏡もかけずに第27回党大会決定の三文献を読了しました。「野党連合政権を実現して、この目で見届けたい」と意気盛んです。(秋山強志)

大先輩の内田さん(中央)を囲む(左から)柴岡地区委員長、花輪さん、吉田さん=埼玉県寄居町

「希望を持つことが長生きの秘訣(ひけつ)です」と語る内田さんは、戦争から復員後、戦前からの農民運動のなかで1946年4月、党の隊列に加わりました。今年で党歴71年です。

 信 念

三文献を読み終えた内田さんは「信念を曲げずに生きてきてよかった。野党連合政権を呼びかけた今度の党大会は歴史的な大会になりました。決定の文書が届くのを待ち遠しい思いで待っていたんですよ」と語ります。


梅村さえこ議員は10日、衆院決算行政監視委員会分科会で、JR京浜東北線蕨駅(埼玉県蕨市)での視覚障害者の転落死亡事故を取り上げ再発防止策を求めました。

梅村氏は、さまざまな対策を取りながらも、ホーム転落事故は増え、とりわけ視覚障害者の転落は2009~15年度で2・4倍となり、16年度の死亡者数は3人になったと指摘しました。

梅村氏は、視覚障害者を主体とする事故防止策が必要だと主張。国土交通省の「駅ホームにおける安全性向上ための検討会」に視覚障害者が入っていないことを示し、「鉄道会社の事情が優先され、安全性が後回しにされる危険性がある」とただしました。石井啓一国交相は「今後フォローアップの検討会に、障害者団体には委員として参加してもらう」と答弁しました。


塩川鉄也議員は18日の衆院環境委員会で、大規模火災が起きたインターネット通販大手アスクルの物流倉庫(埼玉県三芳町)をはじめ、全国の大規模倉庫に多数の法令違反があるとして対策を求めました。

塩川氏は、アスクルの火災で防火シャッターの6割が正常に作動しなかったのは重大だと指摘。シャッターが下りる部分に荷物が置かれるなど消防法上の問題があるとし、真相究明を求めました。

アスクルの火災を受けて国が行った大規模倉庫実態調査に関し、全国の延べ床面積5万平方㍍以上の大規模倉庫219棟のうち、防火シャッターなどの閉鎖障害の状況を質問しました。国土交通省の石田優審議官は、閉鎖障害が約4割に上ったと答弁しました。


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