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さいたま市のJR浦和駅東□に志位和夫委員長を迎えて30日に開かれた日本共産党の街頭演説。衆院北関東比例候補、埼玉県内の小選挙区候補が勢ぞろいし、志位氏とともに、「市民と野党の共闘を進める日本共産党の躍進で安倍政権を退場させよう」と訴えました。

会場となった駅前は聴衆でびっしりと埋まり、弁士の話に何度も「そうだ!」「頑張れよ!」と熱い声援が飛びました。

梅村さえこ比例・埼玉15区候補は「安倍音三首相はお友達への忖度(そんたく)政治を進めながら、国民には消費税10%を押し付ける。あまりに逆立ちしている」と批判。「市民とともに歩む共産党の議席が増えれば大きく政治が変わります」と語りました。

塩川鉄也比例候補は、市民による「オール埼玉総行動」が5回も成功を納め、県内15すべての小選挙区で、市民連絡会、市民連合ができて、市民と野党の共闘を進める力となってきたと強調。「共闘の要として頑張る共産党を躍進させてください」と力を込めました。

候補者一本化で、共産党が推薦する社民党の池田万佐代埼玉13区候補があいさつしました。(別項

社民党を支持している女性(67)=同市南区=は「野党共闘のことで、もやもやしていて、志位さんが何を話すのか知りたくて来た。共産党は野党共闘を進める上で信頼している。自民党でも希望
の党でもなく、憲法を大切にする人の投票先は必要。社民党と共産党の共闘が実現してうれしい。15区に住んでいるので、梅村さんを応援したい」と語りました。

同市浦和区在住の河田宏さん(86)と妻(78)は「今回は共産党に入れる。市民連合と一緒になって自民党を倒してほしい。希望の党は傲慢(ごうまん)だ」と話しました。

(「しんぶん赤旗」10月1日付より)


30日、さいたま市・JR浦和駅東口で行われた日本共産党の街頭演説では、共産党との候補者一本化で、埼玉13区の統一候補となった社民党の池田万佐代氏が、「ともに!!たかおう」のプラカードが掲げられたなか、あいさつしました。要旨を紹介します。

埼玉13区では、多くの市民の人たちと一緒に予定候補がつどい、討論し、それを積み重ねてきました。今ここに私を統一候補として押し上げていただいたことに、心よりお礼を申し上げます。

赤岸(まさはる)予定候補(共産党)を一生懸命に応援された方の思いをしっかりと受け止め、ぜひとも、護憲とリベラルの票をしっかりと集めるために全力でたたかう決意をしております。

マスコミは、安倍自民か小池新党か—の選択肢しかないかのように報じています。冗談じゃありません。憲法を変えて、そして安保法制を突き進む。(安倍自民も小池新党も)どちらも同じメニューではありませんか。

もう一つのメニュー、憲法を変えさせない、戦争をしない国を守り続けるという選択肢を、ぜひ国民に提示したい。それが、みなさんのお力で統一候補にしていただいた私、池田万佐代の仕事だと自負しております。

誰の子どもも殺させない、私の娘も孫たちも、みなさんの大切な人たちを殺させないために、ともにがんばりましょう。明日の政治は変えられます。

(「しんぶん赤旗」10月1日付より)


日本共産党埼玉県委員会は27日、梅村さえこ衆院議員(北関東比例・埼玉15区重複候補)をはじめとする県内全15小選挙区の候補者全員が出席して記者会見を開き、総選挙勝利への決意を語りました。

梅村氏は「国会では自公が3分の2の議席を占める中で横暴が続いている。自公を少数にするために、比例で頑張るとともに、15区から立憲主義・民主主義を守る新しい政治を実現したい」と決意を語りました。

荻原初男県委員長は総選挙の対決構図について「自民・公明と、その補完勢力対市民と野党の共闘だ」と指摘。共産党県委員会の目標として、安倍自公と補完勢力を少数に追い込み、比例で70万票・得票率20%を獲得し、北関東ブロックで3議席以上の獲得と、必勝区の15区をはじめとした小選挙区でも議席獲得をめざすと述べました。

(「しんぶん赤旗」9月28日付より)


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